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愛知県北名古屋市法成寺道久77 0568-22-1232

2012年5月15日(火)
風太、ありがとう。

去る3月24日、実家で飼っていた愛犬、柴犬の風太が永眠いたしました。
悲しい話なのでここに書こうかどうか迷いましたが、四十九日を過ぎて気持ちも落ち着いたので少し書いてみます。

風太は僕が大学5年生の頃にウチにやってきました。
(当時は岐阜でアパート暮らしでしたが、風太が来た時は毎週のように実家に帰ってました。)
卒業研究や獣医師国家試験、代診時代の辛い修行の日々。
挫けそうになった時、いつも弱音を聞いてもらったのが風太でした。
無言で(当たり前ですが・・・)顔中舐めまわして励ましてくれました。
いつも大好きなボール投げをして遊びました。

病院のロゴマークのモデルも風太です。
開院後は輸血が必要なワンちゃんのために供血してもらったり、麻酔機やレントゲンの試運転に付き合ってもらったり、
獣医師として、ただの犬好きとして、どちらの自分にとっても大切な相棒でした。


今まで皮膚が弱いくらいで大きな病気はまったく無かった風太も、1年ほど前から足腰が弱くなりました。
徐々に立てないようになり、10月からは寝たきりになりました。
オムツを着けるようになり床ずれなどができた時もありましたが、父と母がしっかり看病してくれ、寝たきりになってもしばらくの間は食欲もありしまた。
僕もできる限り治療と面会に出かけました。

3月にはいると徐々に食欲が落ち、固形物はまったく食べられなくなってしまいました。
そして3月24日。。
ちょうど父と母が留守にするということで僕が風太のお世話をしに行っている時でした。
風太は旅立って行きました。。。
15年間という長い間、半人前の獣医師を支えるという大仕事を成し遂げて永遠の眠りにつきました。

気持ちは落ち着いたはずなのですが、書いていたらまた涙が出てきました。
でも、いつまでも悲しんではいられません。
獣医師として、風太に恥ずかしくないように頑張って行きたいと思います。


風太、ありがとう。そしてお疲れ様。
風太に出会えて幸せでした。





2011年4月25日(月)
狂犬病予防接種を受けましょう!!

皆さん、大切なワンちゃんに狂犬病ワクチンの接種をされていますか?

そもそも狂犬病ってどんな病気なの?治るの?
今日は狂犬病について少し書きますね。

日本では1957年から狂犬病は発生していません。
これは狂犬病予防法という法律で飼い犬への予防接種が義務付けられたこと、また厳しい輸入検疫を行い感染の疑いのある動物の入国を管理したことによります。
なぜこれほど懸命に予防対策を取ったのか?
答えは簡単「発症すればほぼ100%死亡する
「全ての哺乳類が感染し得る。もちろん人間にも
狂犬病予防法は人間を守るための法律なのです。


狂犬病ウイルスは発病動物の唾液から、咬まれた傷を通して感染します。
通常は1〜3か月の潜伏期間の後発症し、初期には発熱などの風邪のような症状、
進行すると神経組織を侵します。外からの刺激に過敏となり水や風ですら恐れるようになります。
やがて狂騒状態となり何にでも咬みつくようになり、全身の麻痺をおこして死に至ります。
治癒は見込めません。
んー、書いてるだけで怖くなってきます。(>ω<)


先程、1957年以来日本国内では発生がないと書きましたが、
2006年には海外で感染した後帰国後に亡くなられた方が2名おられます。
この方たちは、フィリピンで犬に咬まれたそうです。
世界中で狂犬病清浄国は日本、台湾、イギリス、オーストラリア等ほんの十数カ国だけで特に東南アジアでは年間に二万人以上の人が亡くなっているのです。

これらの国々からいつ狂犬病ウイルスを持った動物が侵入してきてもおかしくない状況です。密輸入される犬や猫、その他検疫にかからない野生動物などもウイルスを運んでいるかもしれません。

近年、日本での狂犬病予防接種率が落ちてきていることが問題となっています。
脅しでも何でもなく、今の日本に狂犬病が発生したら大パニックになります。
帰化動物のアライグマやヌートリアがどんどん増えてますし・・・。
最近では、清浄国であったノルウェーで野生のホッキョクギツネから狂犬病が発生したそうです。

「ウチのコは咬まないから大丈夫!」・・・ではないのです。
病気で訳が解らなくなって、大好きな飼い主さんでも咬んでしまうのです。
「ウチのコくらい予防接種してなくても・・・」  お隣さんも、そのまたお隣もそう思っています。

世にも恐ろしい狂犬病から、大切なワンちゃんをまた自らを守るため
年に1回の予防接種が我々のできる最も簡単で最も安全な狂犬病予防対策なのです。


なんだか、説教臭い日記になってしまいました(´д`)ゞ
が、この日記で「狂犬病予防接種って大切なんだぁ」と感じていただければ幸いです。
あと、海外ではむやみに動物に触らないでくださいね。

2010年6月27日(日)
表彰式

本日は、、午後の診察時間スタートに少し遅れてしまいました。
5時に来ていただいた皆様ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

実は、3月に愛知県獣医師会の学術研究発表会というのがあり発表をしたのですが、
優秀演題というのに選ばれました。
本日、獣医師会の総会があり、表彰式があったため出席してきました。
表彰されるなんて、いつ以来でしょうか?
小学校の時以来かな??

今回は愛知県内の獣医師だけの発表で小さな規模だったのですが、9月には中部地区の発表会で発表することになりました。
また臨時休診になってしまうと思いますが、ご了承ください。

発表した症例のワンちゃんは残念ながら治療の甲斐なく亡くなってしまったのですが、大変貴重な症例で、意義のある発表になったと思います。
発表にあたり、多くの先生方のお力を拝借し、いろいろと勉強することができました。
獣医学も人医と同じで、日進月歩です。今回の症例のようなコを少しでも減らせるように今後とも努力をしていかなければならないと改めて感じました。

2010年2月9日(火)
マイクロチップ導入しました

先月、お知らせした「マイクロチップ」ですが、やっと導入できました。ご興味がある方は、見物にでも来てください。
小町にいれたチップで「ピッ」とやりますよ。

今、春の狂犬病予防接種集合注射(市役所や神社や公民館なんかでやるヤツです)の準備と、学会発表の準備に追われています。
3日ほど家から、一歩も出ないなんて事もよくあります。
頑張って準備してますので、皆さん4月になったら狂犬病予防注射をぜひ射ってあげてください。法律でも決まってますしね。

もちろん、動物病院でも同じように射てますよ。
「フィラリア予防+狂犬病予防接種+できればノミ・ダニ予防」
これが、今のワンちゃんのスタンダードかな。

2010年1月8日(金)
マイクロチップ

皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

本日は、以前より気になっていたマイクロチップのデモのため業者さんに来ていただきました。
「マイクロチップ」ご存知でしょうか?犬や猫(他の動物にも使えます)の皮下(皮膚と筋肉の間)に固有のID番号を登録したチップを埋め込み、専用の読み取り機を使って個体識別ができるようになります。
ID番号は、世界に一つの番号で、データベースに登録をしておくことにより、迷子や災害などの緊急時に身元確認ができるようになるのです。

この数年ずいぶんと普及してきており、また、愛知県内の動物保護管理センターには読み取り用のリーダーが設備されているそうです。
この手の機械はリーダーが普及していないと全く役に立たないので、以前はあまり興味がありませんでした。
しかし、少し前に「バイオサーモ」というタイプが開発されました。このタイプは、チップに体温計の機能が追加されており、リーダーで読み取るとID番号とともに体温の測定もできてしまうという便利なもの。
もう、お尻に体温計を差し込まなくてもよいのです。これには検温の嫌いな子たちも大助かり!!(のハズ)
副作用は今のところ全くないそうです。強いて言えば装着時にちょっとだけ痛いぐらいかな。

というわけで、デモです。
我が家の毛玉レディー「小町」の出番です。
マイクロチップの装着はカンタン。首の後ろの皮膚を「サッ」と消毒、普段の注射の要領で「プスッ」、「クイッ」とチップを奥に押し込んでハイおしまい。
時間にして10秒にも届きません。「キュッ・・」と言っている間に終わってしまいました。
装着時に使う針はちょっと太いですが、痛みは大したことないようです。
暴れる子でなければ、麻酔もなしで行けそうです。

装着から5時間ほど経過しましたが、小町は何事もなかったかのように駆け回っています。
同時に、スタッフの堀場さんの家の子にも装着しましたが、家で元気にしているそうです。


そして費用のほうは・・・
ゴメンナサイ。
獣医師法で決まっていて、HPやブログに価格を載せられないのです。ワクチン接種と同じぐらいと思っておいてください。
お問い合わせいただけばお教えできます。
まだ、当院で導入したわけではないので、今はリーダーが手元にありませんが、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

2009年12月7日(月)
結婚式

昨日は臨時休診でご迷惑をかけた方々、申し訳ありませんでした。

元スタッフの旧姓植手さん(今回はあえて植手さんとお呼びします)の結婚式で京都まで行ってきました。
京都ということで、神社での和式の結婚式、披露宴でした。

純和式の披露宴に出席したのは初めてでとても新鮮で楽しませてもらいました。
新婦側の主賓の祝辞という大役もなんとか無難にこなすことができたかな?
新郎が僕より年上なので、説教じみた内容にならないようにしていたら、友人のスピーチみたいになってしまいましたが、そこは勘弁していただきましょう。

植手さんは、白無垢、色打ち掛け、ドレスとどれも似合っていて、とても綺麗でした。
そして、緊張気味の新郎に対して、満面の笑みで幸せそうな植手さんが、とても印象的でした。
写真は、マスを手にしてご機嫌のお酒大好きの植手さんです。
今頃は、新婚旅行の真っ最中。おみやげヨロシクね〜。。

植手さん、本当におめでとう!!


2009年9月6日(日)
レッドビーシュリンプ

子供達の夏休みも終り、やっと落ち着いて仕事ができます。
この8月は、子供の入院などもあり、特にあわただしい1ヶ月でした。

そんなあわただしい中で、ちょっとずつ準備していたものがあります。
以前から、興味のあったレッドビーシュリンプを飼う事にしました。
水質の管理に、病院の水槽よりちょっとだけ気を使わないといけないようで、お盆休みから水槽を立ち上げて準備をしてきました。

そして、本日注文していたビーシュリンプ、22匹が到着しました。
慎重に水合わせをして、水槽に投入!
みんな元気に泳いでいます。

子供も大喜びです。
朝起きて一番に「今日、エビちゃん来るね!!」でした。
もちろん、ぼくが一番大喜びですが・・・。

元気に育ってくれると良いのですが。。

2009年5月31日(日)
戦力ダウン

5月も今日でおしまいです。
狂犬病予防接種やフィラリアの予防で忙しい時期も一段落です。

本日限りで、約3年半勤めてくれた動物看護師の植手さんが退職されました。
まだ開業一年目だった当院を、持ち前の明るさと手際の良さで支えてくれ、片付けのできない院長が気が付かないところをいつもフォローしてくれたり、入院患者のお世話を献身的に行ってくれました。
新人だった堀場さんの指導もほとんど植手さんに任せていましたが、1年間で堀場さんも随分成長してくれました。

そんな植手さんが退職されるのは、当院にとっては大きな戦力ダウンです。
無理を言って一番忙しい5月までいて貰ったのですが、6月からは堀場さんにがんばって貰わなければなりません。
これからは、子育てのために、病院の仕事はしばらくしていなかった僕の奥さんが、受付を担当することになっていますが、ブランクが長いため、不手際があるかもしれませんがご容赦下さい。

今日は、ささやかながら送別会を行ないました。
みんなで相談したところ、前から気になっていた串揚げやさんに決定。満腹になるまでいただいてきました。

植手さんのことが大好きな4歳の息子は、診療の合間にいつも遊んでもらっていました。
彼にとっては、植手さんはいるのが当たり前なのです。
串揚げやさんからはご機嫌で帰って来たのですが、家に着くなり号泣してしまいました。
息子よ、これからキミの人生、ツライお別れが何度もあるのだよ。

植手さん、ちゃらり・さんちゃん・み〜君を連れて、また遊びに来てください。今までありがとう。

2009年4月2日(木)
桜の季節

早くも4月になりました。

昨日は、休診日だったので五条川の桜祭りへ行ってきました。
岩倉出身の僕は、ほぼ毎年のように行く桜祭りですが、やっぱり何度見ても癒されます。
まだ、7分咲き程度でしたが、個人的には散り初めぐらいの頃が一番好きなので、来週くらいにもう一度覗きに行けると良いなぁ。
今年は小町も連れて行き、何匹かのワンちゃんにしっかりあいさつができました。

桜の季節は、動物病院にとっては1年中で1番忙しい季節の始まりです。
狂犬病予防接種、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ予防薬etc.
一度にやってきます。
来週からは、狂犬病予防注射の集合注射に刈り出されます。
本日も早速、狂犬病予防接種+フィラリア予防薬処方のワンちゃんが来院し始めました。
皆さまもお忘れなく。
あわてる必要はありませんが、狂犬病予防注射は6月までに、フィラリア予防薬は5月中にはスタートしていただくのが理想です。

2009年1月16日(金)
OC−timesに載せてもらいました。

皆さま、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
本年もあつき動物病院とスタッフ一同をよろしくお願いいたします。

病院の方は、新年からのあわただしさも一段落して、今日はとても静かです。
今年は、元旦の朝から診察、夜にはオペとあわただしいスタートでした。
(オペしたコは、すっかり良くなり元気いっぱいです。)
そのせいもあってか、正月ボケも無く、比較的すんなり仕事に戻れました。

さて、タイトルの通り、新年最初のOC-times(尾張中央タイムス、この近辺のタウン誌)の「丑年の皆さんに聞いてみました!」という欄に載せてもらいました。
はい、丑年です。年男ですです。早くも36歳になってしまいます。
精神年齢は20代後半ぐらいの気持ちなんですが・・・。

決して、自分から「載せて〜!」と立候補したわけではありません。
患者さんのオーナーさんが編集の仕事をしてみえて、「36歳になる人が1人も見つからないのでお願いします。」といことでお引き受けしました。
今回のOC-times、10日に発行だったのですが、ちょっとだけ恥ずかしいので、ほとぼりが冷めた今頃、この場で発表しました。。
今の所、3人ほどに「見ましたよ」って言われましが、やっぱりちょっと恥ずかしかったかな。

さて、あさっては北名古屋市の新春マラソンです。
病院の前は、マラソンコースに入っているので、10時くらいから通行止めです。日曜日にクルマで来院予定の方は朝一番でお越しください。
今年のドラゴンズからの招待選手は、浅尾投手です。
間近で見られるので毎年楽しみにしています。
出場予定の皆さん、がんばってくださいね。

2008年11月10日(月)
先天性疾患の怖さ

久々の更新です。
今日は、ウチの小町の避妊手術、及びスクリュウ抜去(骨折治療のために用いたプレートを留めるネジをはずす)、を実施しました。

スタッフ紹介の欄でも書きましたが、小町は先天性の心臓疾患(動脈管開存)を持っていました。
と言っても、手術をして今は全くと言って良いほど異常がありません。
先日の勉強会の際には、執刀医の先生にエコー検査をしていただきましたが、これも異常なし。
一般的なコに比べて、体が少し小さいくらい(体重1.45kg!)で、特に心配することもなく、避妊手術に臨みました。

さて、先にスクリュウ抜去を終え、普段どおりに避妊手術に進みました。避妊手術は2つの卵巣と、子宮を摘出します。

子供をとる予定がなければ、早期に避妊手術をすることオススメしています。
早期に避妊手術を行っておくと、高齢になってから乳腺腫瘍になる確率が非常に低くなるのです。
他に子宮や卵巣自体の病気の予防にもなります。

話がそれました。
普段どおり、右側の卵巣周囲の血管を処置して、まず片側の子宮角を外しました。
(犬の子宮は「Y字型」になっており、左右2本の「子宮角」に分かれています。避妊手術では左右の卵巣及び左右の子宮角から外して行き、最後に子宮を摘出します。)
「さて、反対側は・・・。ん? 無い?!」
左側にもあるはずの子宮角がありません。
「そんなはずはない。」
もう1度探してみますがやっぱり見つかりません。
子宮の本体の方から辿っていきましたが、明らかに普通ではありません。

そこで考えました。
「小町は先天性心疾患あるし、他に奇形があっても不思議じゃないな。」
作戦を変更し、卵巣を先に探すことにしました。
幸い卵巣はすぐ見つかりました。卵巣の外観は特に異常がありません。
卵巣の血管を処置していると、
「お!これだ。」
ありました。直径にして0.5mmほどでしょうか。血管に沿って筋のようなものが見えます。
その筋を辿って行くと・・・。しっかり子宮にたどり着きました。

あとは、それを切らないように気をつけながら摘出するだけです。
その後は特に問題も無く、尿管、膀胱、腎臓などには奇形らしき形跡は見られません。
避妊手術は無事終了しました。

一般的に、先天性の奇形を伴う疾患を持っているコは、
他にも奇形を持っている可能性が高い(あくまで健康なコに比べて)と言われています。
小町に関しては、外観上の奇形はまったくありませんでしたので、少し驚きました。

子宮の発達異常のコの手術は、以前にも行ったことがあるのですが、そのコは外観上、生殖器に異常があったコだったので、予想していました。
子宮の発達異常は、すごく珍しいと言うわけではないので、
外観上問題が無いコでも、常に頭に置いておかなければならないと言うことを再認識できました。
同時に、先天性奇形・先天性疾患の怖さを実感しました。

小町よ、お疲れ様。
スクリュウ抜去をしたので、またしばらく安静生活だよ。
明日は、お腹痛くてゴハン食べないかなぁ・・・。

2008年9月19日(金)
供血犬(輸血犬)登録のお願い

供血犬(輸血犬)登録のお願いをしております。

現在ウチには、3匹のネコたちと1匹のイヌがいます。

ネコの「航」は、すごく病院のために仕事してくれます。
いわゆる「供血ネコ」なんです。
病気や怪我で貧血になったネコさんに輸血をする際に、
「ごめんね。少し血をもらってよいですか。」と言って血液を提供していただくのです。

実際、「もなか」も「航」からもらった血液をもらって、今はすっかり元気です。
彼は体重が常時5キロオーバーなので、充分な量の血液を提供してくれます。
もちろん、頻繁には無理なので補欠として「凪」に待機してもらってます。
(「もなか」は輸血を受けたことがあるので、供血できません。)

問題は、輸血が必要なワンちゃんがいるときです。
今ウチにいるのは先天性心疾患を克服した「こまち」です。
彼女はポメラニアンです。体重1.4キロ・・・。ムリです。
今までは、ボクの実家で飼っている「風太」にお願いしていましたが、
彼はもう12歳。とっくに引退の年齢なのです。

そこで患者さんの中で、大型犬(できれば体重20キロ以上)のコで、
供血犬登録をしていただけるコを探しています。
「ウチの子は元気いっぱいで、少しぐらい血液を提供しても良いですよ。」
という飼い主様がみえましたら、スタッフまでお声をおかけください。
よろしくお願いいたします。

2008年7月25日(金)
日焼け

息子は幼稚園児です。ただ今夏休みに突入し、毎日遊んでくれとせがんできます。
そこで、先日の休診日には家族でプールに行って来ました。
室外のプールに行くのは何年ぶりかな?

息子は、流れるプールやすべり台に大はしゃぎ。
2時間たっても「まだ遊ぶ〜!!」と言って帰りません。

しかし、病院には生後1ヶ月の仔猫が入院しています。
給餌のために帰らなければなりません。
なんとか息子を説得し、帰ってきました。

そして、帰宅して着替えをすると、「あ〜あ。」
まあ予想通りなんですが、肩から背中の皮膚が真っ赤です。
元々、「超」の付くほど色白な僕ですので、急に日に焼くとあっという間にやけど状態です。
しばらくは毎日、絶叫しながらの入浴です。

う〜ん。痒い!!

2008年5月28日(水)
増員

本日より、新スタッフを増員しました。
見ての通り、完全に「癒し」担当です。

生後5ヶ月のポメラニアン。
先日、友人の病院で心臓の手術をしたコを引き取ることにしました。
今の所経過は良好。
近日中には病院でもお目にかけられると思います。

子供も、ヨメさんも、もちろんボクも、嬉しくて昨日からソワソワしていました。
子供がヤンチャを言ったら、『そんなヤンチャな子の家には、
ワンちゃん来ないよ」と言うと一発で言うことをききます。

やっぱり、新しい家族が増えるのは嬉しいですね。

2008年5月22日(木)
勉強会

最近、大学時代の同級生の病院(もちろん動物病院)で、獣医師数名で集まって、
ちょっとした勉強会を行います。

昨日は、循環器に詳しい先生を呼んで、先天性の心臓疾患のポメさんの手術を見学しました。
一般開業医のレベルでは、ちょっと難しいオペだったので、たいへん勉強になりました。
1ヶ月に1〜2回は、いろいろな勉強会があるのですが、ほとんどは講義形式でちょっとした疑問なんかはなかなか質問しにくいこともあります。
昨日の集まりは、同年代の獣医師ばかりで人数も少ないので、気楽にいろいろな話ができます。
夜の9時30分ごろにオペがスタート、0時ごろには無事終了。
早く元気になっておくれ。

その後も、各自症例をもちより、あーでもないこーでもない。。
雑談も交え、帰宅したのは3時過ぎでした。
有意義な時間でしたが、今日の仕事がちょっと寝不足です・・・。

それでも、またやりましょうということで解散してきました。
土曜日もまた勉強会です。がんばるぞー!!

2008年5月5日(月)
こどもの日

世間ではゴールデンウィークですね。ウチも今日から3日間のお休みをいただきます。
もちろん、休みといっても完全なる休みなんてめったに取れません。
今日も通院のコを1件、急患のコを1件診ました。
動物達も子供と一緒で、なぜか病院が休みの日に限って具合が悪くなるんだよなぁ。

さて、こどもの日といえば「菖蒲湯」ですね。
開業とほぼ同時に生まれた息子ももう3歳。毎年一緒に菖蒲湯に入ります。
頭に菖蒲のハチマキをして、お風呂で暴れる息子。
スクスク育っておくれ。

あ〜っ!!かしわ餅食べるの忘れたー!

2008年4月24日(木)
サイト始めました。

本日より、あつき動物病院のサイトをオープンしました。
このサイトが、少しでも皆さまと病院をつなぐ架け橋となってくれれば幸いです。

このページは、日記とは名ばかりで、いんちょーの思いつきでいろいろな事を書こうと思います。

ちょっとした動物知識や、病院のウラ話からプライベートなコトまで。
たまには、ためになるコトも書けるかもしれません。
おヒマな方はたまに見てやってください。

たまにしか思いつかないかもしれませんが、そこんトコは暖かい目で見守ってやってください。